不動産担保融資の種類
銀行系と消費者金融系には、同じ不動産担保融資でも異なった特徴があります。
無収入である
金融業者は、不安定でも高額の収入を得ている人より、たとえ低くても安定した収入のある人の方が、確実な返済能力があるとして、評価が高くなります。したがって、無収入の人に融資はまず行いません。学生や主婦に対するキャッシングを行う業者もいますが、配偶者や家族の返済能力を判断されているのです。不動産担保融資は確実に債権回収ができる安定したローンですが、無収入の人に融資を行ってくれる業者はほとんどありません。
不動産の担保価値が低い
不動産担保融資の申し込みをした後は、不動産鑑定士によって、所有している不動産に担保価値があるかどうかの審査が行われます。「いざとなった時にすぐ換金できるかどうか」が重要なので、例え交通の便がよくても担保として認められないケースもあります。神社仏閣、福祉の用途に用いている公共性の高い物件、農地や市街化調整区域、災害の危険性が高い場所、過去に事故、事件のあった物件などは担保にならないことが多いです。
金融機関のブラックリストに載っている
クレジットカードやローン申し込みを一度でも行うと、その個人情報は信用情報機関に登録されます。この信用情報は、同じ信用情報機関に登録している企業であれば閲覧が可能になっています。自己破産や債務整理、通常の支払い遅れとは異なった長期間に渡る返済遅滞などを行った場合、通常とは異なった情報を登録され、それが「ブラックリスト」と呼ばれています。このブラックリストに載ると、不動産担保融資だけでなく、様々なローン、クレジットの契約が数年間難しくなります。